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オフィスの間仕切・パーテーションのおすすめは?おしゃれな空間演出のコツ

オフィスで使用される家具には、間仕切やパーテーションといったものがあります。
有効なスペースの確保や、プライバシーの確保などさまざまな用途使用されています。
限られたオフィススペースを快適な空間にするために役立つオフィス間仕切パーテーション。

今回の記事では、そんなオフィス間仕切パーテーションの重要性や種類などについて解説していきます。
おすすめメーカーについても紹介しますので、商品選択の参考にしてください。

 

目次

・1.オフィス間仕切・パーテーションの重要性

・2.オフィス間仕切・パーテーションの種類と特徴

・3.オフィス間仕切・パーテーションの設置と活用法

・4.オフィス間仕切・パーテーションの人気メーカー

・5.まとめ

 

オフィス間仕切・パーテーションの重要性

オフィス間仕切・パーテーションには、オフィス空間の演出からオフィス内の作業の効率化、生産性の向上につながる重要なものです。
適切な場所に適切なものを設置することでより効果的なものとなってきます。

そんなオフィス間仕切・パーテーションの重要性について以下の項目で解説していきます。

  • オフィスを自由な空間演出に!
  • パーテーションによる効果的なオフィスレイアウト
  • パーテーションのデザインと素材の選び方

オフィスレイアウトについて、その効果などについて、さらにデザインや素材による影響などを詳しく解説していきます。

オフィスを自由な空間演出に!

オフィス間仕切・パーテーションは空間演出を行う際に重要な役割を果たすものです。
部門や業務ごとのエリア分けや、プロジェクト行うチームごとでのエリア分けを行い、効率的な業務環境を整えることが可能です。

業務環境以外にも、機密性の高い業務を行う際の閉じられたエリアを作り、機密情報お漏洩などのセキュリティの観点からも非常に有効です。
業務中、他者の目線が気になるといった悩みなどの解消も可能です。

大がかりな工事が不要で、オープンエリアとプライベートエリアを適切に分けることが可能な、オフィス間仕切やパーテーションは自由な空間演出に柔軟な対応ができる便利なものといえます。

パーテーションによる効果的なオフィスレイアウト

オフィス間仕切・パーテーションは効果的なオフィスレイアウトをつくるうえで重要な役割を果たします。
その具体的な効果として柔軟エリアの区分け、オフィスイメージのブランディング、快適な作業環境の構築などがあります。

効果的なオフィスレイアウトのパターンとしていくつか紹介します。
まずオープンプランオフィスです。

オープンエリアを広くとり、スタッフ間のコミュニケーションの向上を目的としたパターンです。
しかし、プライベートエリアも最小限必要であるため、間仕切やローパーテーションを利用してスペースの確保を行います。

 

次に紹介するのは、ハイブリッドワークオフィスです。

こちらオープンエリアと個室エリアを組み合わせたレイアウトです。
オープンエリアの良さと集中作業用の個室を設けることで、より効率的な業務が行えます。

間仕切・パーテーションを設置してスペースづくりを行います。
必要な個室の数に応じて設置することが可能であるため、非常に便利です。

オフィススペースつくるためには、広さや大がかりな工事が必要ですが、間仕切・パーテーションは、自由で柔軟性の高いオフィス空間づくりを簡単に安く行えるメリットがあります。

パーテーションのデザインと素材の選び方

オフィス空間を仕切るパーテーションにはさまざまなデザインと素材があります。

シンプルで洗練されたデザインのモダンデザイン、細身のフレームでスタイリッシュな印象を与えるデザインのABCパーテーション、自然のぬくもりを感じさせる自然素材を取り入れたパーテーションなどさまざまなデザインや種類があります。

 

デザインの他にパーテーションの素材は、印象や効果が変わる重要な要素です。
よく使用される素材として、ガラスのような透過性があり、丈夫な素材のポリカーボネート。
軽量で安価ですがスタイリッシュな印象となるアルミ素材。
強度、防音性、意匠性に優れたスチール素材。
デザインの高いガラス素材。

それぞれに特徴を持った種類の素材が使用されています。
オフィス空間の間仕切として、どのような空間を作りたいのか、目的や用途に合わせてパーテーションを選択しましょう。

 

オフィス間仕切・パーテーションの種類と特徴

オフィス間仕切・パーテーションには、素材やデザインによってさまざまな種類がそれぞれに、メリットとなる特徴と、デメリットとなってしまう部分があります。

  • アルミ製とスチール製の比較
  • ガラスパネルのメリットとデメリット
  • カラーバリエーションとスタイリッシュなデザイン

ここからは、上記のよく使用される素材やデザインのことについて詳しく解説していきます。
特徴や違いを理解して、目的に合ったパーテーション選びの参考にしてください。

アルミ製とスチール製の比較

オフィス間仕切・パーテーションの素材として使用されることが多い、アルミとスチールですが、似たような見える素材ですが、それぞれに特徴があります。

ここではそれぞれの特徴について紹介していきます。

  • アルミ製
    アルミ製のパーテーションの特徴としては、搬入や施工などが容易に行え、価格が安価であることが特徴です。
    スチール製のものと比べると、遮音性や断熱性は劣ってしまいます。
    そのため使用に適した場面は、オフィス内のミーティングルームや面談室といった移設などが頻繁に行われる空間づくりの間仕切に適しています。
  • スチール製
    スチール製のパーテーションは重厚な構造となっており、高級感があり遮音性断熱性に優れた素材です。
    デザインのバリエーションも豊富にありますが、アルミ製に比べると高額な素材といえます。
    使用に適した場面は、会社のエントランスや店舗ショールームなどのお客様をお迎えする場所の使用に適しています。

それぞれに機能性とコストに違いがある素材ですが、適した場所に使用することでその効果を発揮し活躍してくれるものです。

ガラスパネルのメリットとデメリット

オフィス間仕切・パーテーションで使用される素材のひとつにガラスパネルがあります。
デザイン性が高く人気のある素材ですが、その特徴にはメリットとデメリットがあります。

  • ガラスパネルのメリット
    他の素材に比べて透明であるため、明るさを保ちながら開放感のある空間を作れる。
    ガラスの素材感からおしゃれな空間を演出することが可能で、心理的な安心感にもつながります。
  • ガラスパネルのデメリット
    耐衝撃性が低いため、破損のリスクがあるため、飛散防止フィルムなどの対策が必要となってきます。
    視界が遮られないため、プライバシーの確保は難しいです。また、コストも他と比べて高額になります。

上記のようにガラスパネルにはメリットもデメリットもある素材です。
オフィス空間においてデザイン性や開放感を重視する方におすすめ素材であるといえます。

カラーバリエーションとスタイリッシュなデザイン

オフィス間仕切・パーテーションには、豊富なカラーバリエーションとスタイリッシュなデザインのものが多くあります。
カラーはオフィスの雰囲気やデザインに大きく影響するものです。
具体的なカラーバリエーションの種類は以下の通りです。

  • シルバー系
  • ホワイト系
  • ブラック系

上記が主にパーテーションで使用されるカラーとなってきます。
シルバー系はモダンでスタイリッシュな印象、ホワイト系は明るく清潔感のある印象、ブラック系は高級感やシックな印象を与えるカラーです。
それぞれの特徴を生かしてパーテーションの選択をする必要があります。

デザインについてもモダンでスタイリッシュなデザインはオフィス空間に適したデザインであるため、カラーや素材をバランスよく合わせて、快適なオフィス空間をつくりましょう。

 

オフィス間仕切・パーテーションの設置と活用法

オフィス間仕切・パーテーションは、素材やカラーなどの効果を最大限に生かすためには、その設置場所や活用方法を理解しておかなければいけません。
適切な設置を行わなければ効果が半減してしまいます。

ここからはオフィス間仕切・パーテーションの特徴を生かした設置や他のオフィス家具との組み合わせなどについて詳しく解説していきます。

連結可能なパネルを使った柔軟な空間作り

オフィス間仕切・パーテーションの種類に連結が可能なタイプがあります。
連結可能なパーテーションは必要に応じてパーテーションの追加や変更ができるため、柔軟性が高く、カスタマイズが可能です。
パーテーションを連結させて、臨時のミーティングスペースの作成、プライベートエリアの拡張などを容易に行えます。

さらに防音性や遮音性に優れた素材であれば、より重要な会議のためのスペースを確保することが可能です。
連結可能なパネルによって、オフィス業務効率化や快適性を向上させるため活用されます。

デスクやテーブルとの組み合わせ方

オフィス間仕切・パーテーションは、デスクやテーブルと組み合わせて設置することで、より効果的な仕切りとなってきます。
例えば、デスクやテーブルの回りにパーテーションを配置することで、ブース状のエリアが作れます。
閉じられた空間になるため、回りの視線などが気にならず集中して業務を行うことが可能です。

さらにパーテーションの高さ調整することで、個室感を高めることも下げることも可能です。
デスクやテーブルはなるべく壁際に配置することで、パーテーションの設置枚数が減りコスパよくプライベートエリアを確保できます。

対面設置のデスクでは、デスク上に高さの低いパーテーションを設置し、目線を遮ることも可能です。
デスクやテーブルなどのオフィス家具との組み合わせによって、パーテーションの効果を高めることが可能であるため、オフィスレイアウトはオフィス家具全体で検討することが重要です。

快適なオフィス環境を実現するための工夫

オフィス間仕切・パーテーションを利用して快適なオフィス環境を実現するためには、いくつかの工夫が必要となってきます。
しかしオフィス間仕切・パーテーションを設置することで、コミュニケーションの低下やオフィスを狭くしてしまうデメリットには注意が必要です。

快適なオフィス環境を実現するためには、パーテーションの特性を理解することが必要です。
種類や素材が豊富にあるため、それぞれの特性を生かすことが重要です。

用途に合わせてパーテーションの高さを調整したり、移動を頻繁に行う場合はキャスター付きのタイプを選ぶことで移動を容易に行うことが可能です。
騒音対策を行う際には、吸音パネルなどを使用することがおすすめです。

パーテーションの配置だけでなく、特性を生かした選択を行いより快適なオフィス空間づくりを行いましょう。

 

オフィス間仕切・パーテーションの人気メーカー

ここからはオフィス間仕切・パーテーションを取り扱うメーカーについて紹介していきます。
有名なメーカーとして、「コマニー」「小松ウォール」があります。

どちらも間仕切やパーテーションの専門メーカーであり、快適な空間づくりのために必要な商品を取り揃えています。
そんな2つのメーカーとおすすめ商品を紹介していきます。

コマニー

コマニーはパーテーションの専業メーカーとして、オフィス空間だけでなく工場や病院、学校などの空間演出に役立っています。
地震大国の日本ならではの、地震対策パーテーションや、不燃性のパーテーションなどさまざまな商品を提供しています。

そんなコマニーのおすすめの商品に「スチールパーテーションMUP-Synchron」があります。


スチールパーテーションMUP-Synchron(出典:コマニーHPより)

こちらの商品はスチール製の高耐震間仕切です。
「壁面をお客様のスタイルに合わせてご提案できること」として、構成力と加工性を生かした商品に仕上がっています。

スチールのフレームにガラスのパネルや、アクセントパネルとして明るい色のパネルをはめ込むことも可能です。
落ち着いた雰囲気や明るい雰囲気などお客様の要望に合った組み合わせができる柔軟性の高い商品です。

小松ウォール

小松ウォールは間仕切の総合メーカーとして大型の移動壁やトイレブースなどさまざまな空間のパーテーションを提供しています。
提案販売から施工・アフターメンテナンスまで一貫して行っています。

そんな小松ウォールのおすすめの商品に「ライトリーウォール」があります。


ライトリーウォール(出典:小松ウォールHPより)

こちらの商品は移動間仕切となっており、多彩なバリエーションが選べれるため、会議室や研修室をはじめ、オフィス以外のさまざまな用途にも合わせて、空間をつくれます。
スムーズなパネルの移動を可能としているため、空間を作る労力は少なく済みます。
遮音タイプのパネルもあるため、会議や研修として使用する場合に最適です。
上部移動用のレールの設置などの工事が必要ですが、壁に近い間仕切が可能であるため、大きな空間を仕切る際におすすめの商品です。

 

まとめ

今回の記事では自由な空間演出を可能とする、オフィス間仕切・パーテーションについて詳しく解説していきました。
オフィス間仕切・パーテーションは種類や素材が豊富にあり、適切なものを選択することで、快適なオフィス環境をつくることが可能です。

快適なオフィス環境は業務効率化や生産性の向上につながり、従業員のモチベーションも向上するメリットがあります。
今回の記事を参考に最適なオフィス間仕切・パーテーションを選択し、最適なオフィス空間をつくってください。

なお、間仕切・パーテーション工事に関するご依頼は「ビルディングデザイン」がおすすめです。
弊社は、お客様に安価な価格でご提案するため、できるだけ仲介業者を挟まずにオフィス家具・什器メーカー様と直接取引を行っております。
「ビルディングデザイン」を利用して、費用を抑えつつ快適なオフィスをデザインしましょう。