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オフィス収納・ロッカーのおすすめは?種類や特徴・人気の家具メーカーを解説

オフィスでの使用するオフィス家具では、デスクやチェアーなどの使用頻度が高いものが注目されがちですが、オフィス収納やロッカーも重要なオフィス家具のひとつです。
収納としての用途がメインではありますが、種類やデザインなどが豊富にあり、設置レイアウトやデザインなどによってオフィス空間に影響を与えます。
そこで今回の記事では、オフィス収納・ロッカーの種類とおすすめメーカーについて詳しく解説していきます。

 

目次

・1.オフィス収納・ロッカーについて

・2.おすすめのオフィス収納

・3.オフィス用ロッカーの設置場所と注意点

・4.人気メーカーの特徴

・5.まとめ

 

オフィス収納・ロッカーについて

オフィス収納・ロッカーはオフィス環境における収納設備のことを意味します。
具体的には、社内全体の資料や消耗品や個人の事務用品や業務に関する資料を保管、収納するためのスペースです。

オフィス収納とロッカーは、社内や個人の整理整頓に役立ち、快適な業務環境を維持するために必要なオフィス家具です。
そんなオフィス収納・ロッカーに種類が豊富にあり、それぞれに特徴的なものもあります。

ここからはオフィス収納、ロッカーについて詳しく解説していきます。

オフィス収納について

オフィス収納はその用途や目的に応じて多くの特徴的なものがあります。
それぞれに適した収納を設置することで、業務の効率化にもつながります。
そんなオフィス収納の特徴にはいくつかの種類があります。

まずは大容量の収納力についてです。
オフィス収納は天井までのスペースを最大限使用することが可能であり、常に増え続ける社内資料の整理整頓に活躍します。

さらにオフィス収納は、オフィス空間のインテリアとして活用することで、オフィス空間の印象を変えることも可能です。
デザイン性の高いオフィス収納を用いたり、間仕切りとして使用することで、部屋を区切る効果もあります。

デザインだけでなく、素材についてもスチール製や木製など種類があるため、より適切なオフィス収納を選択することが重要です。
収納のバリエーションも豊富にあるため、より最適なオフィス収納を選択しましょう。

ロッカーの種類

オフィス収納としてのロッカーには、収納設備としての目的以外にも必要な要素があります。
まずセキュリティ対策としての用途です。

ロッカーには私物や貴重品などの保管場として使用されたり、パソコンなど重要なデータの保管にも使用されます。
そのため施錠開錠の種類などのセキュリティ対策に対応したものが必要です。

そんなロッカーにはいくつかの種類が存在します。
その中から主なものを下記に紹介します。

  • 更衣室ロッカー
  • 貴重品ロッカー
  • パーソナルロッカー
  • 掃除用具ロッカー
  • ワードロープ、クローゼット

上記以外にも用途に合わせて多くの種類のロッカーがあります。
オフィスの状況や、社内でのニーズに沿ったロッカーを選択することが重要です。

 

おすすめのオフィス収納

ここからは種類別におすすめのオフィス収納について紹介していきます。
オフィス収納には特徴的なタイプのものがいくつかあります。

  • スチール書庫
  • ワードローブスタイルロッカー
  • シューズラック型の収納
  • 木目調のナチュラルな印象

この他にも特徴的なものがありますが、自社のオフィス空間に適したものや、用途に合ったものを選択する必要があるため、ぜひオフィス収納選定の参考にしてください。

スチール書庫

スチール書庫はオフィスでよく使用されるオフィス家具のひとつです。
書類やファイルなどの整理に役立つオフィス収納です。
スチールのメリットである耐久性によい長期間の使用が可能となっています。

さらに鍵付きのタイプであればセキュリティ面も高いです。
種類が豊富にあり、扉の種類や鍵の有無など組み合わせの自由度が高く、オフィスのニーズに合った商品の選択が可能です。

必要な収納量、設置スペース、デザインなどを考慮しながら、最適なスチール書庫を選択しましょう。

ワードローブスタイルのロッカー

ワードローブスタイルのロッカーは、オフィス内での衣類や靴などの収納を目的としたロッカーです。
その特徴にはいくつかあります。
まず、複数人が同時使用できるように幅が大きくなっているため、大容量の収納力があります。

さらに全面に扉がついているため、ホコリの付着などを防ぎ、衛生的に収納できます。
内部にはフックが設置可能であるため、雑巾やカバンなどを吊るすことができ機能性が高いです。
雑巾やバケツなど掃除道具をまとめて保管して、掃除道具用のロッカーとしても使用可能です。

棚板が設置可能なタイプもあり、衣類の収納時に靴や帽子や小物類と衣服を分けて収納することで清潔に収納が可能です。
これらの特徴をもつワードローブスタイルのロッカーは、ロッカー機能性を活用し使用効率を向上させ、オフィス収納として活躍することが期待できます。

シューズラック型の収納

シューズラック型の収納は、靴を収納するためのオフィス収納のことをいいます。
主な特徴として、高さの自由な調整が可能な点があります。

靴といっても、ブーツやハイヒールなどかかとが高い靴があります。
高さの可動が出来れば靴のサイズを問わず収納が可能です。

次に圧迫感を感じにくい扉のないオープンタイプがあります。
靴の出し入れも簡単で、見やすく取りやすいので、使いやすい収納といえます。

シューズラック型収納は普通のラックとして使用することも可能です。
可動式の棚板は収納物に合わせて変更することで、収納物を限定する必要がありません。
オフィス内での使用目的が変わった場合にも柔軟な対応が可能です。

収納するものを限定することなく、オフィス収納として幅広い使用方法が可能である、シューズラック型収納はさまざまな使用ができる万能なオフィス収納といえます。

木目調のナチュラルな印象

オフィス収納の主な使用目的の収納力から商品を選択する場合が多いですが、オフィス空間のインテリアとしての効果にも注目することも重要です。
特に使用されている素材の木目調のオフィス収納は、自然な風合いと温かみがあり、落ち着きとナチュラルな印象を与えてくれます。
そんな木目調のオフィス収納の与える効果にはいくつかのものがあります。

木目調のナチュラルな印象から、オフィス空間を落ち着いた心地よいオフィス空間を作り出します。
オフィス空間は業務効率に影響を与えるため、生産性の向上などに有効です。

さらに、木目調のオフィス収納には多様なデザインが存在するため、他のオフィス家具と合うものが選択可能です。
収納力や耐久性が高い機能性が高いタイプもあるため、より目的に合ったものを選択しましょう。

 

オフィス用ロッカーの設置場所と注意点

オフィス用ロッカーはさまざまな役割を果たす重要なオフィス家具のひとつです。
その設置場所ひとつで業務効率やオフィスの快適性に影響を与えるものです。
そんな重要な役割を果たすオフィス用ロッカーの設置位置や注意点については以下の項目で解説します。

  • オフィス内の最適な位置
  • メリットと課題の考慮
  • 移転時の対応

上記の項目からオフィス用ロッカーの適した活用方法について参考にしてください。

オフィス内の最適な位置

オフィス用ロッカーをオフィス内に設置する場合、用途や目的によって最適な設置が異なります。
オフィス用ロッカーの種類ごとに最適な設置位置について紹介していきます。

まず貴重品などを収納するロッカーは、セキュリティが重要です。
盗難などの被害軽減させるために、セキュリティが確保された部屋や場所に設置することが望ましいです。

次に個人用ロッカーについてです。
個人用のロッカーは私物を収納することが目的であるため、個々のデスク回りなどワークスペースに設置することが重要です。

従業員がみんなで使用する掃除用具ロッカーについても最適な位置があります。
掃除用具を整理整頓して保管するためのロッカーです。
清掃道具が必要となる場所や、大きいな企業では、清掃スタッフの場所に設置することおすすめです。

このようにロッカーの種類ごとに適した設置場所があるため、種類に応じて的確な場所へ設置しましょう。

メリットと課題の考慮

オフィス用ロッカーを設置することでさまざまなメリットや課題があります。
はじめにオフィス用ロッカーを設置することでのメリットを紹介します。
まずひとつめに、私物管理が可能な点です。

ロッカーを設置することで、個々の私物を安全に保管できるため安心して業務を行えます。
ワークスペースもすっきりするため、業務を集中して行えます。

次にセキュリティ対策についてです。
ロッカーに収納するものとして、私物や貴重品だけでなく、パソコンや書類を安全に保管しておくことが可能です。
オフィス用ロッカーにはメリットばかりでなく、課題も存在しています。

セキュリティ面を向上させるために、鍵の設置を行う場合が多いです。
そのためロッカーの鍵の保管については注意が必要です。

メリットばかりでなく課題と考えられる部分もあるため、自社のオフィスの効率化や快適性を向上させることが重要となってきます。

移転時の対応

オフィス用ロッカーは移転時に適切な対応を実施する必要があります。
考慮するべきポイントがいくつかあります。

ロッカーは重量があるため、専門業者に依頼する必要があります。
移転先のスペースや移転後のレイアウトをしっかりと検討したうえで移転を行いましょう。

次に移転を行うロッカー内の収納物の管理を適切に行いましょう。
移転後に収納物の紛失などがないように、個人のものは各々で管理し、共用のものや重要書類は担当者などを決めて適切に管理しましょう。

新たにロッカーを導入する際にも、オフィスのレイアウトや設置スペースが適切であるかしっかりと検討して配置を行いましょう。

オフィス用のロッカーは大型のものが多く、移転や新規導入には専門業者に依頼する場合が一般的であるため、簡単に変更が不可能です。
事前の計画を細かく設定して決定していきましょう。

 

人気メーカーの特徴

ここからは、機能的なオフィス収納・ロッカーを取り扱うおすすめメーカーを紹介していきます。

  • イノウエ(井上金庫販売)
  • オカムラ
  • コクヨ

どのメーカーもオフィス空間を快適にしてくれるオフィス収納・ロッカーを揃えているメーカーです。
メーカーの特徴とおすすめ商品と合わせて紹介していきます。

イノウエ(井上金庫)

イノウエ(井上金庫)はオフィス家具の製造販売を行っている企業であり、創業明治40年の歴史ある企業です。
金庫の製造から始め、その後オフィス家具の製造販売へと業務拡大を進めてきました。
大手メーカーにない機動力と発想で品質と価格を両立した商品の提供を行っています。

そんな井上金庫のおすすめ商品として「IPLシリーズ」のオフィス収納があります。

IPLシリーズ(出典:井上金庫HPより)

こちらの商品は、コートハンガーやキャビネットなどを組み合わせて使用できるパーソナルロッカーとなっており、オフィスの広さやスタッフの人数などに合わせて、組み合わせを変更追加が可能です。
シンプルなデザインでどんなオフィス空間にも合い、機能性と拡張性の高い商品です。

オカムラ

オカムラはオフィス家具、店舗用の什器など取り扱う企業であり、その他にも多くの事業を行っており、質の高い製品とサービスを提供しています。
オカムラのオフィス家具は、機能性と快適性を追及した商品であることが特徴です。

そんなオカムラで取り扱っているおすすめのオフィス収納・ロッカーに「ナレッジシェルフ」という商品があります。

ナレッジシェルフ(出典:オカムラHPより)

こちらの商品は幅や奥行などのバリエーションが豊富で、引き出しユニットタイプなどもあり、拡張性の高いオフィス収納となっています。
オープンスペースでもバックエリアでも設置可能であるため、設置する場所を選びません。

シンプルなデザインであるため、オフィス空間のインテリアを邪魔することなくオフィス収納としての役割を十分に果たしてくれます。

コクヨ

コクヨは文具や家具の販売製造を行う企業です。
文房具の印象が強いですが、機能的なオフィス家具の提供も実施しています。
最近では、国際的なデザイン賞を受賞したり確かな実績も誇っています。

そんなコクヨが提供しているオフィス収納・ロッカーのおすすめ商品として「イノン」という商品があります。


イノン(出典:コクヨHPより)

こちらの商品は、ワークスタイルに合わせてフィットする快適な収納性と、グッドデザイン賞を受賞したデザイン性の高さが特徴です。
スタンダードタイプとコンパクトタイプがあり、収納量やオフィススペースに合わせての選択が可能です。

各庫内に電源がついたタイプもあり、PCやスマホの充電を収納しながら行うことが可能です。
セキュリティ面についても、シリンダー錠とダイヤルロック、ICカードロック、プッシュオートロックと豊富な施錠開錠方法があります。

 

まとめ

今回の記事では、オフィス収納・ロッカーの種類やおすすめメーカーについて解説していきました。
快適なオフィス環境をつくるために重要な役割を果たすオフィス収納・ロッカー。
目的や用途に合わせて適切な場所に設置することが重要なオフィス家具です。
今回の記事を参考に、おすすめメーカーが提供している機能的なオフィス収納・ロッカーを選択して、魅力的なオフィス環境づくりを行っていください。

なお、オフィス家具・什器に関するご依頼は「ビルディングデザイン」がおすすめです。
弊社は、お客様に安価な価格でご提案するため、できるだけ仲介業者を挟まずにオフィス家具・什器メーカー様と直接取引を行っております。
「ビルディングデザイン」を利用して、費用を抑えつつ快適なオフィスをデザインしましょう。