営業推進部の1日のスケジュールをご紹介!
はじめに
ビルディングデザイン株式会社ではオフィスの内装仕上工事のデザインや現場管理を行っています。
「この会社に興味があるけど営業推進部ってどんな仕事内容なんだろう」「卒業後の進路として営業職を考えている」「今は別の仕事をしているけど営業職に転職したいなぁ」など、営業という仕事に興味をお持ちの方は多くいらっしゃるかと思います。
しかし就職・転職前の段階では実際に営業の方々がどのような活動、働き方をしているのかなかなか見えてこない部分も多いと思います。
営業の求人を多く見かけることがありますが、募集内容だけではどのような仕事をするのか分からないこともありますよね。
建設業の営業の中でも、内装工事会社の営業とはどのような仕事をするのでしょうか。
そこで今回は内装工事会社の営業に興味があるという方向けに営業推進部の1日のスケジュールを詳しくご紹介したいと思います。
営業推進部とは?
ビルディングデザインの営業部は営業推進部とPM部(プロジェクトマネジメント部)に分かれており、今回ご紹介する営業推進部は新規開拓や既存取引先への定期訪問を行っています。
営業推進部の目的は新規案件の獲得としており、1日5~6件ほど訪問することがあります。
担当者はオフィスの移転工事案件やレイアウト変更案件などの獲得に向けた取引先への訪問が主な仕事内容です。
関係性ができているお客様に関しては最後まで自身が窓口となって案件を進めていくこともあります。
営業推進部のある1日のスケジュール
それでは営業推進部でルートセールスしている男性の1日を覗いてみましょう。
8:45 出社
出社したら他の社員の方たちに元気よく挨拶し、席に着いたらまずは出勤管理とメールチェックを行います。
メールの確認を実施し、その場で返せるタスクであれば即時に返信します。
出社してすぐに返しておかないと、「自分待ち」の状態で全体のプロジェクトの調整が遅れてしまうからです。
9:00 朝礼
営業推進部とPM部(プロジェクトマネージメント部)の方たちと朝礼を行います。
朝礼では営業マン一人一人の1日の活動予定を報告し共有します。
”〇〇会社の〇〇という方と〇〇の件で打ち合わせ訪問に行きます”といったような感じです。
また、業務の中で何かわからないことや質問をしてチーム全体で解決策を導きます。
不明点などの悩み事に対しては経験豊富な管理職の方からアドバイスがもらえるので安心です。
悩み事を自分の中でずっと抱えているのではなく毎日チームメンバーで共有することで早期解決を目指します。
さらに会社に問い合わせがあった案件も共有し、誰がどの案件を対応し、どのように進めていくかを話し合うこともあります。
20代のメンバーが中心なので堅苦しい雰囲気ではなくフランクな朝礼となっています。
9:30 お客様訪問
1件目のお客様は定期訪問を兼ねたオフィス仲介会社様の営業担当者へ訪問します。
ここでは企業の移転情報やオフィス市場、貸しビル情報などを話します。
また、内装工事を検討している企業様がいればご紹介いただいたり、
弊社のお客様が次のオフィスの移転先の物件を探している際には、候補物件の立地や予算などをお伝えします。
お客様が希望している条件に見合った物件資料を作成してもらい、後日お客様へご提案します。
(*訪問はWeb会議システムを利用したオンライン商談を行うときもあります。)
入社当初は先輩と同行で訪問することが多いです。
11:00 お客様訪問
2件目のお客様はビル管理会社様への定期訪問です。
ビルの不具合がないか、ビルの改修工事の計画などがないかをヒアリングします。
お客様の課題やニーズを発見し解決するための改善案や、新商品の提案、施工実績など(製品やサービス)をご紹介し提供していきます。
事前に工事の相談を頂いている案件があればそちらの進捗状況の確認もしていきます。
12:00 お昼休憩
午前中のアポイントが終わったらお昼休憩をとります。
営業推進部は基本外出していることが多いので出先でランチを食べることが多いです。
お昼前のアポイントが終わるタイミングでお客様とそのままランチをすることもあり、親睦を深めます。
13:00 現地調査
3件目は入居の際に内装工事を検討しているオフィスへ訪問し、現地を確認します。
現地調査とはオフィスの内装を施工する前に、資料や図面、打ち合わせだけでは正確に判断できないこともあるため、事前に調査することです。
現地調査は現場管理部や積算部の方々と一緒に訪問することが多く、オフィスの寸法を測ったり現場の状況を把握していきます。
正確な見積金額を決定するために「工事範囲はどこか」「どんな作業が必要なのか」を確認します。加えて工事に伴うリスクを洗い出す目的もあるため、安全かつ円滑に工事を進めるためには欠かせない業務となっています。
14:30 お客様訪問
4件目のお客様は移転工事を依頼してくださっているクライアント様です。
ここではPM部の方と合流しクライアント様がオフィスの移転を検討しているという事でヒアリングを行います。
案件の内容によっては現場管理部や積算部の方が同席したりすることもあります。
打ち合わせ内容は移転先のオフィスに対してどういったレイアウトを希望しているか、コンセプトは何か、移転した後どういったことを改善していきたいかなど、クライアント様のご希望をヒアリングし、工事スケジュール感を話し合いプロジェクトを進めていきます。
16:00 お客様訪問
5件目のお客様は内装工事の見積を提出したお客様へ訪問します。
提出したレイアウト図や見積書に対しての工事内容の説明や、考えられるリスク等をご説明します。
またお客様のイメージに差異があった場合は修正をします。意識合わせといったところでしょうか。
ご説明したプランの練り直しなどお客様とより良いオフィスを作っていくために打ち合わせをしていきます。
17:00 帰社
帰社したらすぐに事務作業に取り掛かります。
お客様と打ち合わせした内容を踏まえデザイン部にレイアウト作成依頼をしたり、積算部に見積依頼を依頼していきます。
その他案件の進捗確認を行い計画通りに進んでいるかを確認します。
18:00 翌日の準備
翌日のスケジュールを確認し、持参する資料や書類を用意します。
翌日以降に重要なアポイントが控えている場合は資料作成などの準備をこの時間に行います。
まとめ
今回は、営業推進部の方の1日のスケジュールを詳しくご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?具体的なある1日の行動をお伝えしたことでかなりイメージが湧いたのではないでしょうか。
もちろん毎日同じ動きをしているわけではありませんがおおよそ上記のような業務をこなしてると考えてもらって構いません。
営業職は1人で行動するイメージが強いかと思いますが、弊社は1つのプロジェクトに対してデザイン部、積算部、現場管理部と様々な部署と連携してチームとしてプロジェクトを進めていきます。
これから「営業職に挑戦したい」と検討している方はぜひ参考にしてみてください。